2015年06月30日

火の路 上・下



松本清張:著
文藝春秋:版
価格:各761円


森村誠一さんという作家をご存じでしょうか。
その昔『野生の証明』という小説や映画で一躍時の人となった作家さんです。ちなみに、その映画の主演男優は、先ごろ亡くなられた高倉健さんでした。

さて、その森村さんが「日本国家がもっとも恐れた小説家」と称したのが松本清張さんです。

清張さんの本というと、怨恨とか殺人の部分が強調された推理小説―というイメージがあるのではないでしょうか。テレビ化されているのは、たいていその手の作品なので、意図的にというか、そのようなイメージが強調されているようです。
まあ、いずれにしても多くの方々の氏に対する印象が怨恨・殺人推理小説みたいなものになっているのは、いたしかないといったところでしよう。

ところが氏の小説の多くは、じつは『裏日本史』を基盤に構築されているのです。

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posted by K at 15:36| 09文学