2010年12月03日

『龍樹』


AWAKER'S-2010-11の
Chuyo Libraryで
紹介されました。

著者:中村元
発刊:講談社学術文庫(1548)
初版:2002年6月10日

古くより西洋では龍(ドラゴン)は死と罪の象徴とされ忌み嫌われ、その龍を退治する者は英雄の証とされたようです。

ところがそこより東方、イラン高原を越え、インダス平原に入ると、そこでは人面蛇身のこの龍を神とあがめます。

インド文化の流れを受けた古代中国でも、龍は東方位を守護する四神のひとつとされ、中国文化の影響を多大に受けた日本でも龍は神獣でした。

龍のことをサンスクリット語ではナーガ[naga]とよぶそうです。そこに古代インドの英雄であるアルジュナの名を加えると、ナーガルジュナとなります。

ナーガルジュナとは、理論的に空観を基礎づけ、大乗仏教学派を大いに奮い立たせた龍樹(150年〜250年頃)その人です。

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posted by K at 17:25| 01哲学