2011年04月01日

風の陣

AWAKER'S-2011-03の
Chuyo Libraryで
紹介されました。

著者:高橋克彦
発刊:PHP文庫
価格:『立志篇』680円(税込)、『大望篇』840円(税込)
『天命篇』760円(税込)、『風雲篇』720円(税込)


今から1300年ほどの昔、今回被災した福島の北部、そして岩手、加えて青森などのある北日本の地が陸奥(むつ)とよばれ大和朝廷の支配が完全ではなかった頃、西から攻め上げてくる弥生系王朝に追われた縄文系の豪族や蝦夷(アイヌ)、そして仏教導入と同時に蘇我氏に追われた物部氏などが、同じ追われた身として、この地に暮らしていた。

このころ中央では、聖武天皇が国家の安寧を祈願して、本体が銅、表面が金で覆われる大仏建立の詔を発した(天平十六年〈743年〉:奈良の大仏)。ところが時の日本には銅はあっても金はない。しかたなく唐より輸入するが、大仏の全身を覆うほどの金をそろえる事ができなかった。

ところが天平二十一年(749年)、陸奥から黄金が発見されたとの知らせが朝廷にもたらされる。
これより先、陸奥の国は黄金の国と目され、中央国家の標的の的となり、金略奪という明確な目的のもとに北陸侵略の歴史が深まる。

続きはAWAKER'Sへ・・・。




posted by K at 15:18| 09文学