2015年11月26日

白川静 漢字の世界観



松岡正剛
平凡社新書
定価:942円

本書は数年前に、事務局のKさんからプレゼントしていただいていたのですが、自分で直接漢字を観た時のインスピレーションを大切にしたいとの思いから、漢字辞典は引くものの、こうした解説的な本を読むことはありませんでした。

もちろん、「学びて思わざれば則(すなわち)罔(くら)し、思うて学ばざれば則殆(あやう)し」の格言を忘れていたわけではないのですが、こと漢字に関しては、古代の人たちの心情を机の上から眺めても、なかなか共鳴しえないだろう―などという勝手な思い込みがあって、これまでなんとなく成書からは遠ざかっていたのです。

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posted by K at 11:11| 08言語

2011年12月15日

ことばと思考



AWAKER'S-2011-11の
Chuyo Libraryで
紹介されました。


今井むつみ:著
岩波新書:刊
価格840円(税別)

「言葉は世界を切り分けている」
「ところで言語が異なると認識(思考)も異なるのだろうか」

第一章と第二章に掲げられたこれら二つの問いが、そのまま本書のテーマとなり、以下に科学的な論証の例が挙げられてきます。

本書のテーマは、そのままこの何年かの間のカタヤマの問いでもありましたし、いまでもそれは少なからず続いています。そういった理由からも、大変興味深く本書を読ませていただきました。

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posted by K at 09:57| 08言語

2011年05月31日

アルファベットの事典


AWAKER'S-2011-05の
Chuyo Libraryで
紹介されました。

著者:ローラン・プリューゴープト
訳者:南條郁子
発刊:創元社
価格:2,400円(税別)

人類はおよそ5000年前から、何らかの情報を表情、身ぶり、音声、言葉(音の組合せ)、絵、記号、文字(意味のある絵/記号)などで表現し、伝達してきたようです。

このような流れにあって、目 ― 脳 ― 手といった三つの器官を経由して表される文字は、各種の情報伝達手段が多彩に組み合わされた表現方法です。

文字が一文字だけ書かれていると、それは絵であるのか記号であるのか判断できません。文字が文字たる所以は言葉とセットになっているからであり、その言葉は意味を持つ音の連なりです。その連なる音が、手を通じて何かに刻まれて文字となります。

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posted by K at 18:04| 08言語